やさしい空と君のうた
夕暮れ オレンジに 街が染まる頃
部屋までの帰り道 長い影ならべて
はしゃいでみせた 一日の終わり
あなたと 見送るのが 今はうれしくて
背中合わせに それぞれ見えるもの
きまぐれに 分けあう... それも いいね
風薫る 素顔のまま
スロウな恋 始めよう
そして ずっと この”はじまり”を
忘れる事のないように...
言葉にならなくて メロディーもなくて
たとえ何もなくても わかりあう気持ち
ひとりの時間(とき)も 大切にすごした
「そんな僕らだから強くなれるはず...」
しなやかな三日月 そらにふわり浮かぶ
あなたへの想いにどこか似てるの
今夜はそうきっと星空
ならべた夢のあとさき
見えてくる 春の星座
あなたに教えてあげるよ
風薫る 素顔のまま
スロウな恋 始めよう
そして ずっと この”せつなさ”も
忘れる事のないように...